こんにちは、[面倒も楽しく]がモットーのゆきです(^^♪
「特売でついたくさん買っちゃった!」
「毎回食材を切るところからごはんの支度をするのが面倒……」
ということ、ありませんか?
そんなときは、食材をつかいやすい形にして冷凍しておくのがオススメですよ♪
私も妊娠時期にごはんの支度をするのがすごく面倒で、それをきっかけに冷凍ストックを始めました!
「冷凍庫を活用すれば、こんなに買い出しの回数も減ってごはんの準備もラクになるんだな~」と実感したので、今回はそんな「食材の冷凍ストック」についてお話します!
おすすめ!下味冷凍でカンタン調理
ごはんの支度にいちばん役立ってくれているのが、この下味冷凍です。
下味冷凍とは
下味冷凍とは、「食材を味つけして冷凍しておくこと」をいいます。
- まとめて買った食材がムダにならない
- 食材に味がよく染みこむ
- 食べるときは解凍して(凍ったままのときも!)火をいれるだけ
- 買い物に行けないときや体調不良のときでもカンタンにご飯ができる
なんといってもごはんの支度がとってもカンタンなことが最大のメリットですね。
時間があるときや体調の良いときにたくさん用意しておけば、ごはんの支度に時間をかけられないときでも栄養のあるおいしい食事が用意できます!
我が家では冷凍保存するときは基本的にジップロックの袋をつかうことが多いです。
今のところ汁漏れなどは一度もありません。
いつ用意したものかわかるように袋に日付と何のタネかを書いて、1ヶ月以内に食べきるようにしています
おしょうゆ系や生姜焼きなど味が染みていてほしいものは下味冷凍しておくと、火をいれる時間が短くてもちゃんと味が染みていておいしくなりますよ!
今回は、我が家でヘビロテしている便利でオススメな「牛丼のタネ」をご紹介します。
よかったら作ってみてくださいね♪
便利!牛丼のタネ
材料(2人分)
- 玉ねぎ・・・半玉~1玉
- 牛肉(薄切りが使いやすいです)・・・250~350g
- おしょうゆ・・・大さじ4
- お砂糖・・・大さじ3
- お酒・・・大さじ3
- みりん・・・大さじ2
つくり方
- 保存用の袋に調味料をすべて入れる
- 1に牛肉をすべて入れてなじませる
- 玉ねぎを半月切りにし、2の袋へ入れる
- 中の空気をできるだけ抜いて封をし、冷凍庫へ
手順はこれだけです!
よりお肉に味が染みこみやすい……かな?という気持ちで、玉ねぎより先に牛肉を調味液にひたしています。
私は玉ねぎがたくさん入っているほうが好きなのでいつも1玉全部入れてしまいますが、半玉でもじゅうぶんな量になりますよ!
玉ねぎ1玉と牛肉300gくらいで、ジップロックのMサイズだと結構パンパンになります。
よゆうをもって入れたい場合はLサイズのジップロックのほうがオススメです。
そして、このタネの調理方法がこちらです!
タネを使う牛丼のレシピ
- 調理する半日くらい前に冷蔵庫にうつして解凍する
- 油をひいたフライパンに調味液ごとすべて入れる
- お肉と玉ねぎに火が通ったらあたたかいご飯に盛って完成
- トッピングはおねぎや紅ショウガ、生卵などお好みで
イチから用意するときは時間をかけて煮詰めたり、いったん冷まして味を染みこませてから食べる前にもう一度火をいれたりしますが、下味冷凍しておけばいちど食材に火を通すだけでOKなんです。
冷蔵庫にうつし忘れたときは、常温や流水解凍でも大丈夫ですよ。
具材の量にもよりますが、この調味料の分量だとすこし濃いめの味つけです
ちなみに長ネギとおとうふなどを用意すれば、肉どうふにもできます。
肉どうふの材料
- 牛丼のタネ
- 長ネギ・・・1本
- 木綿とうふ・・・1丁
- お水・・・150㎖くらい
- あれば顆粒だし・・・パックであれば1袋か、小さじ1くらい
タネをつかう肉どうふのレシピ
- 調理する半日くらい前にタネを冷蔵庫にうつして解凍する
- おとうふは水切りしておく
- 長ネギを5センチくらいのななめ切りにする
- 油をひいたフライパンかお鍋に牛丼のタネを入れて炒める
- 牛肉の色が変わったら長ネギも入れてかるく炒める
- お水と顆粒だし・切ったおとうふを入れて、弱火で5~10分煮込んだら完成
絹とうふだと崩れやすいので、私はいつも木綿とうふを使っています。
もし調味料をお肉が吸ってしまっていて長ネギやおとうふの味が薄くなりそうであれば、おしょうゆとお砂糖をすこし追加してください。
この下味冷凍のタネは、仕込みも楽でメイン料理がカンタンにできるのでオススメですよ!
いろいろな使い方ができる「おやさいミックス」
この「おやさいミックス」があれば、いろーんなお料理につかえてとっても便利ですよ!
材料(2~3人分)
- 玉ねぎ・・・半玉
- ピーマン・・・2~3個
- しいたけ・・・2~3個
- なす・・・1本
- ブロックベーコン・・・200gくらい
おやさいミックスのつくり方
すべての材料を2~3センチ角に切って、保存用の袋にいれて冷凍する。(完)
はい。
急にめちゃくちゃテキトーになりましたが、これがとっても便利なんです。
上の材料も分量も、「大体いつもこんな感じかな~」というだけで適当です(^^;
上の材料は、写真のタネにつかっている食材を一例として挙げてみました。
ほかにもパプリカやズッキーニ、ソーセージなど、冷凍できて大体おなじくらいの時間で火がとおる食材であれば大丈夫なので、お気に入りの組み合わせをさがしてみてくださいね。
生のじゃがいもは冷凍するとスカスカになってしまうので、あまりおすすめできません。
にんじんや大根はそのままでも冷凍できますが、ほかの野菜より火が通るまでに時間がかかるので下ゆでしてからのほうがオススメです!
私のお気に入りはパプリカやズッキーニ、おなすなどの夏野菜ミックスです♪
ちなみに上記の「材料」の量でジップロックのMサイズはパンパンなので、よゆうをもって冷凍したい場合はLサイズのほうがオススメです。
冷凍庫に入れて1時間ほどしたところでいったん袋の上からほぐすと、パラパラに冷凍できますよ。
もちろん食材ごとに袋をわけて冷凍したほうが他のお料理にも使いやすいのですが、私はこの「ひとつの袋からざらざらっと出して火をいれるだけ!」のスタイルが気に入って、いつもまとめて冷凍しています。
それでは、この「おやさいミックス」の活用例をご紹介します!
炒めものにつかう
「炒めもの」とひと口にいってもいろいろありますので、今回は私のお気に入りの味で!
実家の母がよく作ってくれた味つけです!
おやさいミックスをつかう炒めものレシピ
- フライパンにオリーブオイルをひいて、凍ったままのタネを入れる
- 強火で水分をとばすように炒め、塩コショウをふる
- 火が通ったら、めんつゆを回しかけて味をととのえる
オリーブオイルとめんつゆだけのシンプルな炒めものなのですが、これがおいしいんです!
副菜にしても良いですし、ベーコン多めでメインにもできます。
多すぎたら、炒めたあとに冷凍もできるので小分けにしてお弁当のおかずにしたり、次に紹介するカレーの具にするのもオススメです。
ワインのおつまみにもいいですよ~♪
カレーの具につかう
市販のカレールーを使うレシピです。
にんじんやじゃがいもを入れるのと同じように、「おやさいミックス」を使っています。
おやさいミックスをつかうカレーレシピ
- お鍋に油をひいて、凍ったままのタネをいれる
- やさいに油が回るまでかるく炒める
- お水をいれ、市販のルーの作り方にしたがってカレーをつくる
上でご紹介した炒めものを使ってもおいしいですよ!
いろんな野菜が入っているので食感もたのしめます。
塩気の強いベーコンや燻製ベーコンをつかってバゲットを用意すれば、赤ワインのおともにも♪
トマト缶で具だくさんソースにする
特に夏野菜ミックスにおすすめしたいのが、「トマト缶で煮る具だくさんソース」です!
おやさいミックスをつかうトマトソースレシピ
- フライパンにオリーブオイルをひいて、凍ったままのタネをいれる
- 野菜に火がとおるまで炒める
- トマト缶をいれて塩コショウで味をととのえ、ふつふつするまで煮込む
これだけでも十分おいしいのですが、どのお料理のソースにするかで調味料をかえるともっと幅広く活用できますよ。
たとえば、アラビアータ風のパスタソースにするならタネを入れる前にニンニクや鷹の爪を炒めておいたり、煮込みハンバーグに使うならバターやコンソメなどを入れるのがオススメです。
具材がいろいろ入っているので、副菜をたくさん用意しなくてもこれだけで満足感のあるお料理ができます。
トマト缶の酸味が気になる方は、お砂糖やはちみつをすこし入れて煮込むと酸味をおさえられますよ。
たくさん入れるとすぐにあまーくなってしまうので、小さじ2分の1くらいから様子をみて混ぜてくださいね♪
冷凍しておくと便利な食材
冷凍できるもののなかでも、「おかずがさみしいな~」というときにさっと使える、使い勝手のよい食材をご紹介します。
わかりづらいですが、上の写真は半月切りとみじん切りの玉ねぎと、いちょう切りの大根です!
- 玉ねぎ
- 大根
- にんじん
- しいたけ(きのこ類)
- ソーセージ
- ベーコン
「今これがあれば良いのにな」とよく思うもの、そして特売になっているとついたくさん買っちゃいそうな(笑)食材を挙げてみました!
ソーセージやベーコンは、そのままや使いやすい大きさに切ってジップロックに入れて冷凍しておくと、お肉が足りないな~というときにさっと使えるのでオススメです。
特にソーセージは安売りしているときにまとめ買いして冷凍しておくと、ちょっと節約している気分になれます!(笑)
玉ねぎは半月切りやみじん切り、ひと口大などいろいろな形に切ってそれぞれ冷凍しておくと、いろんなお料理に使えるのでとっても便利ですよ。
冷凍した大根やにんじんは炒めものより茹でて使うほうが多いので、我が家では大体いつもいちょう切りで冷凍しています。
私は面倒なのでいつも生のまま冷凍していますが、下ゆでしてから冷凍しておけば火の通りも早いので時短になります。
きのこ類は種類ごとに冷凍しておいても使いやすいですし、いろんなきのこ類をまとめて冷凍して「きのこミックス」を作っておくのも便利です。
きのこは冷凍することで旨味が増すので、保存する場合は常温や冷蔵より冷凍保存のほうがオススメですよ。
おかずが寂しいときなど、お鍋に好きな具材を凍ったままいれて、おみそ汁にしたりコンソメスープにしたりするのがマイブームです
溶き卵と鶏ガラスープの素をいれて、具だくさんの卵スープにするのもおいしいですよ♪
フルーツは冷凍しておけば毎日たのしめる♪
野菜や加工品だけでなくフルーツも冷凍保存しておくと、気が向いたときにすぐ食べられるのでオススメです。
悪くなってしまうのを防ぎますし、いろいろ冷凍しておけば少しずついろんなくだものが食べられて、なんだかゼイタクな気分になれます(^^♪
定番はバナナやキウイ、イチゴなどのベリー系、給食でもよくあるミカンなどです。
くだもの本来の甘さを楽しむには常温がいちばんと言われますが、冷凍して食べるのも天然シャーベットみたいでおいしいですよ。
また、繊維の多いパイナップルなどは固くなりすぎないので、冷凍庫から出してすぐに口にいれても大丈夫です。
水分の多いくだものはカチカチになったり解凍時に味が薄まるので、冷凍にはあまり向きませんとよく聞きます
が、私は解凍を待たずに食べてしまうので、スイカでもメロンでもなんでも冷凍しちゃいます!(笑)
フルーツを冷凍するときは、出してすぐに食べられる形にしてから冷凍します。
皮ごと食べられるブドウは、洗ってそのまま冷凍できますよ。
写真では量がすくなかったのでタッパーを使っていますが、重なったまま冷凍すると水分の多いくだものは全部くっついてしまうので、重ならないように平らに袋にいれて凍らせると食べるときに楽ですよ。
また、鮮度のよい状態で凍らせておくことで栄養価を保てるので、その日食べない分は買ったらできるだけ早めに冷凍するのがオススメです。
まだ熟していないキウイなどは、すこしおいて熟してから冷凍してくださいね
ひとつだけご注意いただきたいのが、「冷凍フルーツはクリームを使うケーキなどのデコレーションには向かない」ということです。
そのままデコレーションすると溶けるときに水分が出てきてしまいますし、解凍してから使おうと思うとキレイな形になりません。
生地に練りこんだりゼラチンを使うお菓子などには使えるので、牛乳プリンやゼリーを作るときにはぜひ活用してみてくださいね!
おわりに:「食材を切る」のひと手間がないだけで気持ちがラク!
冷凍保存のおすすめポイントまとめ
- 食材をムダなくつかえる
- 下味冷凍なら煮込まなくても味が染みこむ
- 元気や時間がなくても、カンタンにメイン料理ができる!
- くだものも冷凍しておけば「すこしずつ・いろいろ」食べられる♪
もちろん、時間や元気があっても「冷凍保存用に時間をかけて下準備するのはめんどう!」というときもありますよね。
私は面倒な気分のときにそのままの食材がのこっていると、「あの食材、だめになっちゃう前になんとかしなきゃ……」とテンションが下がります。
ですので、なるべくそのままにしないよう、その食材を買ってきてその日のごはんの支度をするときに一気に冷凍保存用にも切ってしまうことが多いです。
ふだんご家庭でよくつかう食材だけでも下味冷凍したり冷凍ストックしておくととても便利なので、ぜひ活用してみてくださいね♪
ε=(ノФωФ)ノ それではっ!>~~> #( ゚<
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