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ゆき
1993年生まれ。目が笑わない系主婦(めっちゃ言われる)。

優しくてちょっと気弱な夫と2020年7月生まれ息子の3人家族です。
息子妊娠を機にブログ始めました。

「好きなことの中にも嫌いな部分がある。それも含めて好きでいたいな」そんな気持ちで毎日の「面倒!」を楽しんでいます。
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【日記】妊娠36週 臨月に入って腎盂腎炎で苦しんだ話【前半】

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こんにちは。ゆきと申します(^^♪

前回の記事から大分間があいてしまいました。というのにはひとつ理由がありまして……

臨月に入ってすぐ【腎盂腎炎(じんうじんえん)】にかかり、数日間高熱に苦しんでおりました(^^;

今回かなり辛かったので、長くなりますが兆候や症状などをくわしくお話しようと思います。

 

もともと女性はなりやすく、免疫力が下がったり水分不足になりやすい妊婦さんはなおのこと発症しやすいそうです。
 
本当に辛かったので、ぜひみなさまには症状を知ってお気をつけいただくことをオススメします(;;)

目次(クリックで移動できます)

腎盂腎炎とは

腎盂腎炎(じんうじんえん)とは、膀胱から細菌が逆流することで起こる、腎盂(腎臓と尿管の接続部分)や腎臓の感染症のことです。

発見や治療が遅れると細菌が血液中に入ってしまい、敗血症を引き起こして命にかかわることもあるのだとか。

特に女性は尿道がみじかく細菌が膀胱内に入りやすいうえに、妊娠中は免疫力が下がるので感染しやすいそうです。

膀胱炎の後に起こることが多く、自覚症状の少ない【慢性腎盂腎炎】と症状が強く出て比較的はやく治る【急性腎盂腎炎】があります。

 

私がかかったのは急性のほうです
 
慢性だと自覚症状があまりないため治療が遅れて、慢性腎不全になってしまうこともあるのだそうです

腎炎の兆候・症状

ここでは慢性腎盂腎炎は置いておいて、私がかかった急性腎盂腎炎の症状をお話します。

  • 側腹部痛
    感染したほうの腎臓がある辺りが痛む(腰痛や腹痛に似ている)
  • 頻尿
    膀胱炎の症状
  • 寒気・悪寒を伴う発熱
    40度を超えることも
     
  • 膿尿
    感染した菌が膿(うみ)になって混ざった尿
  • 血尿
    感染によって出た血が混ざった尿

今回強く症状が出たのは上から3つで、発熱する前の日から側腹部(つまり横っ腹)痛がありお手洗いに行く回数も増えていました。

ただ、横っ腹の痛みと頻尿に関しては、病院で腎盂腎炎の診断をもらったあとに気付きました。

というのも、どちらも臨月に入って体重が増えたこと・膀胱が子宮に圧迫されていることが原因だと思っていたからです。

妊娠後期から腰痛はありましたし、胎動が激しくすぐお手洗いに行きたくなる感覚があるのも日常だったので、まさか別のことが原因で起きているとは思っていなかったのです。

 

「腰いたーい」とのん気にだらだらしていました(^^;

そして一番辛かったのが発熱……ではなく、それに伴う寒気からくる震え

数回高熱を繰り返したのですが、その度に1時間ほど全身がふるえて上手く息ができないほどでした。

 

その間どうしてもお腹に力が入ってしまい、それが一番怖かったです

腎炎が治るまでの流れ

どんな風に進行していったのかと、とった対応の大体の流れをお話します。

1日目

始めは膀胱炎からでした(気付いていませんでしたが)。

そして横っ腹の痛み(腰痛だと思っていた)が強く出た日の夜、37.5度の熱を出しました。

平熱が低いので「珍しいな~」とは思ったのですが、「寝れば治るよね」と特に気にせず就寝。

深夜にふと起きた時には36度後半へ下がっていたので、そのまま寝ました。

2日目(前半)

そして明け方4時ごろ。

ふと目が覚め、自分の身体が震えているのに気づきました。

寒気がひどく、お布団をかぶっても全然とまらないどころかどんどん強くなる震えに驚いて、隣で寝ていた夫を思わず起こしました。

 

が、起きませんでした(笑)

「もし意識が朦朧(もうろう)としてきたら無理やり起こそう」と思いながら1時間ほどすると震えが治まり、39度を超える熱が出ていました。

「38度を超えたら念のため産院に連絡を」とどこかのサイトで見たので、夜間ダイヤルに連絡。

特にできることはなく、発熱があると健診も受けられない(コロナ禍)ので自治体の「コロナ受診相談窓口」に電話して指示を仰いでください、とのこと。

この時点で6時ごろ。

コロナ相談窓口は8時半からだったので、とりあえず夫を起こし説明(仕事はお休みをとってくれました)、水分補給などをしながら待つことに。

8時半になってすぐコロナ相談窓口に電話すると、「お医者さんから『PCR検査を受ける必要がある』と回してもらった人しか今のところは検査は受けられない。近くの内科で診てもらってくれ」とのことでした。

普段かかっている内科に連絡し発熱があることと症状を伝えると、時間を指定するからおいでと言ってもらい、10時ごろに受診しました。

 

この時には37度前半まで熱が下がっていたので、あまり心配していませんでした

内科で尿検査と血液検査をしたところ腎盂腎炎ということが分かり、コロナやインフルエンザではないことに少し安心。

抗生物質を5日分もらい、産院にも連絡して(3日後が健診の予定だったので)健診当日の朝の様子で健診できるかどうか相談しましょう、ということになりました。

2日目(後半)

内科の帰りに食べやすそうなものを買って帰宅。

シャワーを浴びる余裕もありお昼を食べてしばらく寝ていると、またかすかに震えが。

震えはどんどんひどくなって、またもや1時間ほど痙攣(けいれん)と呼べるのではないかというくらい震えていました。

 

水分補給のためのコップや、震えすぎて戻しそうになり抱えたゴミ箱などが、あまりの震えに揺れすぎてまったく役に立たず、もはや笑うしかありませんでした(^^;

そして震えが治まったころには41度を超える発熱

頭もかなりぼーっとしていて、夫が救急相談窓口(救急車呼ぶか迷ったら連絡してねという窓口、【#7119】)に電話しているのをただ聞いていました。

相談窓口の方と紹介された病院さんとは、下記のような流れでお話しました。

相談窓口の方に一から経緯を説明

救急搬送で診てくれ「そうな」病院を紹介してくれる
(自分で連絡して「搬送受け入れ・診てもらえますか」と確認するようにと言われる)

紹介された病院へ電話。また一から経緯を説明。

診てもらえる場合は、病院の判断で救急搬送するしないの指示が出る

今回は病院側から「受け入れはできますが、恐らくかかった内科と同じような検査をして同じような薬を出すことになると思います」と言われ、救急車は一旦保留に。

高熱と震えている間のお腹への圧が赤ちゃんにどう影響するのか、それが一番不安だったのでもう一度産院へ連絡して経緯を説明。

特にできることはない(陣痛や出血につながったら連絡するように)とのことだったので、救急車は呼ばずとにかく熱を下げることに。

なんとか22時ごろまでには熱が下がり、かなり疲れていたのでそのまま寝ました。

 

長くなったので後半に続きます
 
本当に辛いのでみなさんには絶対にかかってほしくないです(;;)

後半はこちら。PCR検査についてもお話しています。

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