こんにちは。ゆきと申します(^^♪
私はフルート演奏を趣味にしているのですが、今日は、妊娠初期のころにとても悩んだ「妊婦はフルートを吹いてもいいのか?演奏会への参加は?」ということについてお話したいと思います。
すこしでも同じような悩みを持っている方の参考になる部分があればうれしいです。
もちろん妊婦さんによって状況はちがいますので、心配な方は担当のお医者さまや助産師さんにご相談されてくださいね。
吹くときは体調に気をつけて
まず確実に言えるのは、自分の健康状態がよいときに限るということです。
初めての妊婦健診のとき、担当の先生に「フルートが趣味なのですが、今までどおり吹いても良いですか」と質問しました。
先生は「具合が悪くなければ、むしろ有酸素運動のひとつにもなり得るので、気にせず吹いて大丈夫ですよ」とおっしゃいました。
現在27週に入りましたが、初期から今まで特にトラブルなく演奏できています。
強いて言えば、3ヶ月ごろのつわりの時期がすこし辛かったですね
私は幸い、吐き気はあっても実際に戻してしまったのは数回でそこまでひどいつわりではなかったのですが、やっぱり妊娠前と比べたら長い時間吹いているのは辛いものがありました。
あとはお腹が大きくなるにつれて(5ヵ月ごろから)腰や背中に痛みが出てきたので、そういうときは無理をしないようにしています。
すこしでも疲れたなと思ったときや途中でお腹が張ってきたときも、すぐに座って休むようにしています。
妊娠前と今とで一番ちがうと感じるのは、息がちゃんと吸えなくなっていることですね。
内臓が圧迫されるからでしょうか?
段々ブレスがしっかりとれなくなってきているような気がするので、あせらず時間をかけてロングトーンなどの基礎練習に重きをおくようにしています。
妊娠初期~後期にかけて、フルートを演奏する時にどのような影響があったのかを次の記事でお話しています。
妊娠2ヶ月 発表会に参加しました
つわりが始まるか始まらないかくらいのころ、レッスンを受けているお教室の発表会に参加しました。
発表会に関しては、もし直前で出られなくなっても参加費のキャンセルがきかないことくらいしかデメリットがなかったので、あまり悩まず発表会用の曲の練習を続けました。
フルートソロ用の3部構成の曲で全部で10分かからないくらいの長さでしたが、日によっては全部吹くのがつらくて、1部ごとに休みながら練習する日もありました。
何があるかわからないので、先生には妊娠がわかった時点ですぐにお話していろいろとご配慮いただいていたので、それも良かったのだと思います。
本番は特にトラブルもなく楽しく吹ききることができ、結果的には参加を決めてよかったです
演奏会への参加はとても悩みました
とても、とても悩んだのが演奏会への参加です。
私は、1年半に1回ほどのペースで、ご近所グループの方々と小さなアンサンブルの演奏会を開いています。
その演奏会の次の日程が、ちょうど臨月前あたりを予定していたのです(今回はコロナの影響で中止になりました)。
特に異常がなければ、後期に入っていて問題なく演奏できる……とはいえ、「なにが起こるかわからない」が妊婦の心得ですよね。
もし当日になにかあって参加できなくなったとき、どう責任をとったらよいのか。
なにより、赤ちゃんに負担はかからないのか。
演奏会に関しては、ほんとうに何日も何日も悩みました。
メンバーに恵まれていて、「ドタキャンの可能性は誰にでもあることだから、ぜひ一緒に」というやさしい言葉をかけてもらって参加する決心がつきました。
赤ちゃんに負担をかけないよう、そしてメンバーに迷惑をかけないよう
- なにかあったらすぐに連絡する
- 練習でむりをしない
- 本番のためになるべく立って練習する(慣れて体力をつけるため)
ということを意識して練習していました。
演奏を仕事にしてそれで食べているならまた話はちがってくると思いますが、完全に趣味の世界なので線引きがすごくむずかしかったです。
今回はコロナの影響で結局中止になりましたが、これから先もし2人目、3人目を妊娠したときは、やっぱり同じようにたくさん悩むだろうなと思います。
おわりに
「すべてにおいて赤ちゃんを最優先で」というのが理想ですが、すべてのことを黒か白かで決められるわけではないですよね。
趣味に関しては妥協できるところもあると思いますが、仕事や介護などとの両立ではそうもいかないこともあります。
何においても、真剣に考えずに決めた結果悪い方向に進んでしまったときは、ほんとうに後悔の嵐だと思います。
そういう意味で、赤ちゃんも、生きがいともいえる自分の趣味も大切にしていきたいので、たくさん悩んで考えて後悔しない選択をしていきたいです。
そして、決めたからには!やるからには!楽しく!!やりたいですね(^^♪
ゆき>゜)))彡~
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